上場企業でも投資は慎重に

投資

今の資産を使って、株式市場に投資をして、さらに資産を増やそう。
ということで、副業として行なっている方も増えてます。
株式会社は、自社が所有する株の売買をすることができ、このやりとりを個人事業主でも行なうことができます。
オプションとして株主優待なんてものもあり、投資の目的がこの優待券だったりという方もいることでしょう。

本格的に投資

さて、投資を学び本格的な投資をすることになると、その企業の存在価値などを調査・分析する必要があります。
投資するということは、こちら側にメリットがなければ、なんの意味もないわけですから、今後伸びそうな、調子の良い会社を見極めることになります。
そこで、必要なので会社の情報です。
決算時期になると、上場している会社の多くは、売り上げ額や利益などの社内情報を一般公開します。

上場企業

投資先として、王道は上場企業や知名度の高い企業を選びがちです。
初心者の多くはそうなるのも無理がありません。
しかし、グローバルな会社増え、また、目まぐるしく変化するこの時代に、安泰ということはもうありません。
上場企業であっても、いつ倒産するか分からないのです。

オイルショックやリーマンショックは海外で起きましたが、日本の経済にも多くの打撃を与えています。
輸入輸出で生計を立てている会社もありますので、左右されます。
また国内においては、天災において左右されます。地震や噴火が起きるとたちまち企業は稼動停止を余儀なくされ、東日本大震災で多くの企業が倒産しています。
これらの背景からも、上場企業だから安心、いつでも投資した分返ってくるというわけではありません。

投資の際の注意

簡単にできる、初心者でも楽にお金稼ぎ、初期費用が要らないなどの宣伝があるので、楽して資産運用ができると思ってしまうのですが、実際は結構地味な作業が多いんですよ。
確かに、インターネット上でできるので仕事や家事など合間を縫って、ボタン1つではあるのですが、もちろん判断を見誤ると資産運用どころか、資産がなくなるリスクだってあります。

自分の資産のどれぐらいを使って、どれぐらいを目処に利益を上げようというように決めておいた方がいいですね。
投資をし始めると、意外と合間の時間でできないことが分かります。
投資する銘柄など闇雲にしてもダメで、それなりに成果を出すには企業分析はしなくては。

楽して大金を手にするなんてことは無理に等しいわけです。
経済の動向や先見性の力が必要です。
また、日本国内にとどまらず、世界の動きをみないことには、あたかも突然倒産して、

資産がパーになりかねません。
常にアンテナを張って企業分析しておかないといけません。
経済に興味のある人は苦になりませんね。