英語はスピーキングよりライティング?

英語を使う場面

その昔、英語はただ受験の語学でした。
大学や短期大学、もしくは、外資系会社の採用試験など。
それらをパスするために覚える勉強をしていた人も多いことでしょう。
しかし、ITや交通網の発達により、今やグローバル社会で、受験用ではなくなりつつあります。
ビジネスはもちろんのこと、電子機器やオンラインゲームのマニュアルだって英語です。
昔に比べると、英語の文章を見る機会が増えているに違いありません。

語学に必要な力

日本語もそうですが、語学をある程度マスターするには、スピーキング力、ライティング力、ヒアリング力などの力が必要でそれぞれ別の勉強方法ですし、アプローチの方法が違います。
スピーキングができてもライティングはからっきしダメという人やその逆も。
語学力に長けている人は、最低限この両方ができてこそですね。

スピーキング力

スピーキング力とは話す力です。
演説や会話がありますが、演説の場合は、一人で一方的に話せばそれなりにはできるので、取り掛かり易いですが、会話になると、相手の話している内容を理解する力が必要になるので、同時にヒアリングの力を兼ね揃えないといけません。

スピーキングをマスターする方法

いくら英文を読んでいても、実践を繰り返さなければ上達しません。スピーキングはひたすら話すことです。
特に会話は、現地で習得が効果的です。友人やビジネス仲間と会話を続けることで上達が期待できます。

ライティング力

これは文章を書く方スキルです。
日本語とは、文法が異なります。
英文は、割と結果を先に書くので、その辺りの構造をしましょう。
スマホの普及などで老若男女問わず、最近は英文のマニュアルを見ることが日常的になりましたよね。

ライティングをマスターする方法

ライティングの力をつけるには、雑誌や新聞、マニュアルなどの英文を読むことが大事です。
それら、書き方が異なりますので、いろんなパターンの英文に触れて、書き方を身につけます。
そして、自分でも文章を書くことです。
英文でブログや日記を書いてみてもいいですし、ビジネス書であれば、それを書いても良いです。
書いた後は、現地の人に見てもらってフィードバックをもらいましょう。これを繰り返すことで、上達します。

どちらも必要

スピーキングもライティングも語学力を上げるためには必要不可欠です。
しかし、それぞれ活用の場が異なります。
ビジネス1つに置いても、プレゼンや人とコミュニケーションを多く取る場合には、スピーキング力が必要ですし、マニュアルや記事を書くのであれば、ライティング力が必要です。
最初からどちらもマスターしなければいけないと欲張りになることはありません。
ご自身の生活において必要な力をマスターすればいいのです。
どちらか一方をマスターすることで、もう一方はある程度の知識までつきます。
実践的な英語を学ぶのであればビジネスイングリッシュを学べるスクールに通うとよいでしょう。