正しく知りたい「上場企業」

上場の意味

企業の分類を示す言葉の一つとして、「上場企業」というものがあります。
この言葉自体は聞いたことが有るという人は多いかと思いますが、その内容をしっかりと理解しているかどうか、というのは多少人によって違いがあるのではないでしょうか。
そこでまずは、上場企業というのがどのような企業を指しているものなのか、ということの定義を簡単に紹介していきます。

上場企業というのは、証券取引所において取引が行われている企業のことを指しています。
当該の証券取引所の名称を加えて、東証一部上場、というような使われ方をすることになります。
では、株式会社ならすべてが上場企業なのか?というとそうではありません。。

証券取引所はそれぞれ上場させる企業について基準を定めており、それをクリアしていなければ上場されることはありません。
基本的に一部上場の条件は二部上場よりも厳しい条件が敷かれているために、一部上場が可能である企業というのは国内でも限られている、ということになります。
この条件は一度満たせば良いというわけではなく、満たしている限りにおいて有効であるという扱いであるため、後に業績が悪化するなどして条件を満たさない状態になれば、上場廃止ということで証券取引所の取引から排除されることになります。

これが世に言う上場企業の意味です。
このサイトではこの上場企業に関して、さらにいろいろな点について詳しく具体的に紹介していきたいと思います。

サイトのご案内

では、簡単にサイト内で紹介する内容について紹介していきたいと思います。
まず一つ目として紹介していくのが「ブラック企業」に関するものです。
最近になってよく聞くようになったブラック企業という言葉ですが、実際にこの言葉が指しているのはどのような企業なのでしょうか?

この項目のなかではブラック企業に就職してしまうことがないように、という従事者としての観点を第一に取り上げていきます。
そしてもう一つ、経営者として自社がブラック企業とならないために、そうであるとみなされないためにはどのような解決を図っていくべきであるのか、という観点からも紹介していきます。

その次には、「上場」に関するさまざまな知識について紹介します。
上場を行なうことによってどのようなメリットがあり、逆にどのようなデメリットがあるのか、ということを紹介します。
大企業でも上場していない場合があるのですが、これはどのような理由があるのでしょうか?その点についても追求していきます。

そして最後に、上場企業の経営者として問われる素質にはどのようなものがあるのか、ということについても紹介していきます。
自らが経営者を志すのであれば、そういったことも知っておきたいですね。