コミュニケーション能力を高める

コミュニケーションの必要さ

ビジネスにおいて、コミュニケーションは必要です。
例え1人で仕事をしていても、何かしらの人とのつながりはあり、価値を見出したり、対価を支払ってくれるのは、人です。
もちろんコミュニケーションだけがあれば良いというわけではなく、個々のスキルも必要です、その上でコミュニケーション能力も持ち合わせていることが重宝される人材です。

しゃべれば良いという問題ではない

ビジネスにおいてコミュニケーションの能力が必要なのは理解したが、では実際にどうしたら良いのでしょうか。
コミュニケーションこはあくまでも人間関係を良好に保つためのスキルであって、本質はビジネスにつなげるためですので、雑談してしゃべりまくって笑いをとれば良いとう話ではありません。
そこをはき違えて、面白い話ができないから無理だと思ってしまう人が多いですが、そうではありません。

信用と信頼

ドカンと笑わせる、そんなのは、芸人がすることであって、ビジネスマンの仕事ではありません。
コミュニケーション能力は、ビジネスを円滑に進めるためのツールみたいなものです。
まずは相手との信頼関係を築くことが必要です。
そのためには、傾聴する、そしてその話に見合った返答をする。
これだけでも随分と変わってきます。
仕事ができると言われる営業マンは、傾聴の力が素晴らい人が多いです、「ついつい買ってしまった」。
その裏には、この人なら信用できそうだからという話が多いのです。

引き出しを多く

聞くだけでは、コミュニケーションになりません。
会話はキャッチボールなので、受けたら投げ返すこと。
それも、相手が受け取り易い返答をすることで、会話になります。
会話の引き出しが多いとこの辺りがスムーズになります。
この人、こんなことも知ってるんだ、と思われることで、会話が成り立ちます。
ここで注意が必要なのは、あくまでも相手が受け取り易いボールを投げる(返答)ことなので、いくらその知識に長けているからと言って、自慢のようにひけらかすのは逆効果です。
たちまち聞いてるあいてがつまらなくなるワンマンショーは、退屈です。

能力を高めるには

一番良いのは、この人といると会話が弾むな、と思える人の会話術を真似て盗むことです。
テレビや新聞の内容をそのまま言ってはいないはずで、そんな人は、NGワード、内容を自分なりの心得ています。
また常に相手のこと見ています。
実は気遣いもしているのです。
そういったことは、やはり実体験をしてみて分かるもの。
営業成績優秀な人や、人望の厚い管理職をよく観察してみると少なからず何か見えてくるはずです。
そういった人には必ず人や仕事が寄きますし、話していても居心地が良いと感じるはずです。